こんにちは(^^♪ プランナーKです!
随分涼しく過ごしやすい日が続いていますね!あんなに暑かった日はどこへやらといった気候になり安心しています。
テレワーク生活が続いている方もいるとお聞きしていますがワークショップの需要が伸びているのはその影響なのでしょうね。Lucky&Happyのキットも皆様に楽しんでいただけているようでとても嬉しく思います。
そんなワークショップを楽しんでいただくために、今更そんなこと…っていうぐらいの道具や金具パーツを丁寧に説明していますこの企画♪ ”『カワイイ』をつくる道具たちの使い方”
今回は… 第4弾❣レザークラフトではこちらも必需品のホックについて🔨です。
ほんとにいろんなものを止めるのには一番手っ取り早いので多くのものに使われていますね。
レザークラフトでは2種類のホックを使います。見た目も違いがありますのでわかりやすいかとは思いますが、「ジャンバーホック」と「バネホック」です。
ナイロン関係のかばん業界ではジャンバーホックの方が多く使われていると思います。バネホックより大きく丈夫でカジュアルであるためかと思いますが、
バッグ(いわゆる革製品)ではバネホックの方が目立ちにくくよく使われます。
こちらではバネホックでのご紹介となりますが、少し形状に違いがあるだけで基本的に同じですので、参考にしていただければと思います。
まず、ホックは凸(オス)と凹(メス)を合わせることで止まります。両方表裏がありパーツは4種類あります。
オス側ー”バネ”と”頭”
メス側ー”ゲンコ”と”ホソ”
というパーツの組み合わせになります。
打ち具もこの2種類、それぞれオス側用とメス側用が必要になります。
*Lucky&Happyでは【SUN COCCOH】バネホック 10㎜(6組入)を販売しておりますのでこちらの道具での紹介となります。
では打ってみましょう🔨道具は一式並べておくと間違えずすんなり打てますね。カシメ打ちの時にも使いましたが打ち台はあると非常に便利です。なければ、土台はしっかりとした台の上にビニールシートをあてます。
ホックを付けるベースの厚みは0.5㎜~1.5㎜ほど。これは圧縮した厚みの目安です。なかなか、厚みは測れる方は少ないと思いますが、厚すぎると頭の足が届かないので入れてみて届いていれば大丈夫。というあいまいな目安でもいいかと思います。
どちらからでもOKですが…まずつけるものにオス側、メス側にそれぞれ穴をあけます。大きすぎないよう2㎜が適当です。
ベロにホックをつけてみましょう。ベロの表にオス側が付きますので”頭”を取り付け、受けの台をあてます。裏側から”バネ”をいれ”頭”の足がのぞいていればOKです。
オス側用の打ち具をあててハンマーでまっすぐ打ちます。
メス側も同じく裏側に”ホソ”の足をいれ、打ち台の上に置き、”ゲンコ”をはめて、メス側用の打ち具をあてて打ちます。
これで完成です♪
コツはハンマーはまっすぐ打つこと。まっすぐ打てていないと歪んでしまいます。どちら側も打った後隙間がないか、歪んでいないか確認してください。
もし失敗しても釘切りなどで切れば、新しいものと交換できます。
ちなみにべースが薄すぎたりした場合ホックは歪んでしまうこともあります、、、その場合は間に革の端切れを丸くカットしたものなどで厚みを持たせるなどすれば問題はありません。
いかがでしょう。うまくできなくてもくじけず何度も挑戦してくださいね、繰り返ししていくうちにうまくなっていくはずです!百聞は一見にしかず…
こちらで販売しています”【SUN COCCOH】バネホック 10㎜(6組入)”は詳しい説明もついていますので心配することもなく挑戦できますよ♪